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■2008-12-10 ―― 近況
体調不良が続いていて制作が滞っています。今年一杯はソフトウェアの更新は難しいです……。
■2008-12-30 ―― メッセージ返信
温かいメッセージをありがとうございます。励みになります。
> 私は Karta の分類の仕方がとても気に入っています。分類の分類として登録できるのがとても便利ですね。
実は、「分類の分類」については、設計としては少し失敗だったかな、と思っていました。私の Karta に対する興味は「大量のブックマークを管理する」から「巡回を支援する」に変わっていて、Version 2.0.0.0 では、また違う設計になるかもしれません。(いつになるかはさておき……。)
> Bluebrain も使わせていただいており……
これも何年も前に更新を止めてしまった作品ですが、とりあえずリンクだけ復活させておきます。
■2008-12-30 ―― 制作記録 #5 Moem
進捗は遅いですが、制作を続けてはいます。
集中して取り組める期間もあれば、一週間以上、何も手を付けていない期間もあって……。年末ですが、気力は回復してきました。こんな調子なので時間は掛かるものの、制作自体を止めようと思ったことはありません。
今回はデータ管理の実装方法について、少し詳しく書いてみます。(以下はプログラムの内部の実装の話です。ユーザー側からは「ファイル」を意識することのない設計になっています。)
制作中のメモツール Moem では、データファイルの保存形式に XML を採用しています。XML は汎用テキスト形式であること、仕様の変更に比較的柔軟であることが魅力です。
ただ、これは何年にも渡って継続利用することを想定したツールです。全てのデータ要素を 1 個のテキストファイルに詰め込んで運用するのは、データ量の観点から、少し無理があるように思えます。実際、私のメモの「ノード」の総数は、現時点で 16,000 件を越えていて、これは約 5 MiB の XML になります。そして今後も増加してゆくでしょう。兎に角、この規模を“最小”とする前提になります。
「保存」の度に数 MiB の出力になるのは、動作速度やファイル管理の面で不安があります。(巨大なテキストファイルは、色々な意味で扱いにくい。)一方、1 項目を 1 ファイルで分割管理するならば、保存の処理は軽くなりますが、今度は逆に 10,000 件を越える小さなファイルの群れが出力されることになり、それはそれで迷惑です。
では、どうするのか。何らかの基準を設けて項目の集合を適当に分割することも考えられますが、今回はデータベースエンジン SQLite をファイルストレージとして使う方法を採用しようかと考えています。SQLite であれば、エンドユーザーの環境に別途のデータベースシステムを導入する必要はなく、データベースも 1 ファイルで完結します。(仮想ファイルシステムの中で「1 ノード 1 ファイル」を表現する。)XML の利点の一つを失い、データを外部のツールから閲覧・編集することが難しくなってしまうのが気掛かりではありますが……。(もちろん、XML 形式でのインポート・エクスポート機能は備えています。)
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